新年、明けましておめでとうございます、本年も宜しくお願い致します。
皆さま、子ども脱被ばく裁判を何時も支えて頂き、ありがとうございます。
本年も昨年同様、一寸独断とアホですがお付き合いを、宜しくお願い致します。
さて、支える会・西日本さんのブログは、小児甲状腺がんの現状がとても分り易く素晴らしいので、東日本のブログに転載いたします。
後藤さん、すみませんm(__)mありがとうございます。
ここからです
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2018年が始まりました。
旧年中は、皆様の温かいご支援をありがとうございました。
今年も「子ども脱被ばく裁判」へのご注目を
なにとぞよろしくお願いいたします。
年末に福島県の第29回「県民健康調査」検討委員会が開催されました。
OurPlanetTV白石草さんの報告を紹介します。
甲状腺検査4巡目に向け激論〜学校検診の行方は?
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2204
小児甲状腺がん及びがん疑いの全体数は増えませんでしたが
手術を終えがんと診断された子どもたちは5人増え、156人となりました。
しかしその中に、経過観察中のがんの発症で、調査の中に含まれないという子どもさんが
少なくとも8人県のデータに含まれていないことが
患者へのアンケート調査によって明らかにされています。
素人考えでも、その数が入っていない調査では正確な検討ができないと感じますが
その数を把握することが今のところ予定されていません。
それどころか、過剰診断、検査を縮小見直しすべきとの意見が出ているとのこと。
しかし15歳までの患者は過剰診断とは言えないことが明らかにされたようです。
OurPlanetTVより転載
これらの主張に絡み、終了後の記者会見では高野氏に質問が殺到。高野氏が「ほとんどが過剰診断」と述べたことについて、記者が15歳以下のケースについて問いただすと、高野氏は「15歳以下の剖検では、過剰診断はない」と回答し、15歳以下の甲状腺がんの発症が「過剰診断」ではなく、放射線被曝による過剰発生の可能性を否定できないことを強く示唆した。県のデータによると穿刺細胞診で悪性ないし悪性疑いと診断された194人のうち、診断当時15歳以下だった子どもは全体の3割弱にあたる53人にのぼる。
ママレボの和田秀子さんによるレポートも併せてお読みください。
「福島県民健康調査と体調に関するアンケート」結果 ~県立医大への不信感が浮き彫りに~
http://momsrevo.blogspot.jp/2014/12/blog-post_67.html
ママレボ編集長通信No10 ~「住民の健康管理のあり方に関する専門家会議」に異議あり!~
福島近隣県でも「健康調査」を求める専門家らの声