子ども脱被ばく裁判 第七回口頭弁論傍聴記
10月12日子ども脱被ばく裁判第七回口頭弁論を傍聴しました。
この裁判が原告、弁護団の肝胆相照らすにより、目に見える裁判になってきました。
被告の日本政府は、原告に対して初期被ばく線量の提示を求めてきました。
これはおかしいな話しです、日本政府が福島第一核発電所事故の初期対策を怠ったり、隠蔽したために余計な被曝を強要されたからです。
ですから、福島県民が2014年8月29日、福島地方裁判所に提訴したのです。
自分は、裁判の翌日13日から20日迄、鹿児島県薩摩川内市に飛び、薩摩川内市長選、市議選候補者の応援をして来ました。その為に裁判傍聴記が遅くなり誠に申し訳ないです。
本日、傍聴記を書いてる10月23日が薩摩川内市の投開票です、市長候補は二人とも原発推進です、
薩摩川内市長選挙で新人の小田原勇次郎氏は脱原発を公示前の記者会見で突如撤回しました、保守の方々は脱原発を唱えると、圧力が有る見たいです?
また、水俣は熊本県と鹿児島県の県境にあり、脱原発川内テントにも水俣の市民運動家が来てくれます、今回はその方の案内で、乙女塚、水俣病歴史考証館を見てきました。
水俣病も又差別の問題です、福島県民は放射能被ばくで差別されたくないから、放射能安全神話を信じようとしています、福島だけの問題ではないのに残念です!
原子力非常事態宣言は、内閣総理大臣に権力が集中します、政府、各地方自治体、電気事業者を指揮、誤誘導できます。
日本各地の核発電所再稼働、来年3月の福島避難者住宅支援打ち切りも、内閣総理大臣が決めたと思います。
皆さん、原子力非常事態宣言を解除させる為に議論をしましょう。
子ども脱被ばく裁判は、国家権力との闘いです。
皆さま、小異を捨てて、共に協力して・・・闘って行きましょう。